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尿毒症

尿毒症は、腎機能の低下により、有毒な成分を含んだ老廃物を体外へ排出されず蓄積する事で様々な症状を引き起こす怖い病気です。末期の状態の腎不全を意味しています。

■尿毒症の原因
尿毒症の原因は、腎機能の働きが低下し有毒な成分を含んだ老廃物を血液や体液から分離・排出されず体内に毒素がたまった状態のため、体のさまざまな器官・臓器に悪影響を及ぼし、さまざまな症状を引き起こします。

腎臓の働きは、生命機能を維持するために食べ物などから様々な栄養素を消化吸収しています。食物は水と炭酸ガスとなって体から出て行き、たんぱく質は腎臓で処理され尿に溶けて排出されます。このように有毒な成分を含んだ老廃物を体外に排出します。
しかし尿毒症では腎臓の機能すべてが阻害され効果的に働くなってしまいます。

■尿毒症の症状
尿毒症の症状は、有毒な成分を含んだ老廃物を体外に十分排出できず体内にたまることから次のような症状が出ます。
1.神経症状
2.消化器症状
3.出血

◎初期症状・・・拒食症と活力の低下
◎遅発性症状・・・知力減少と昏睡

腎臓の働きが極端に低下し老廃物が体内に蓄積していくために、体中の臓器、組織に機能不全が生じて、生命の危険におよびます。
◎蓄積され起こる症状
疲労感、無気力、食欲不振、嘔吐、頭痛、意識障害、痙攣、吐血、下血、貧血、出血、口臭、血圧異常、不整脈、心不全、呼吸困難、肺炎、紫斑

むくみ以外の尿毒症の症状
1.口臭異常
2.頭痛
3.疲れ
4.倦怠感

■尿毒症の検査
血液検査で調べる項目。
1.血清クレアチニン
2.クレアチニン・クリアランス
3.出血時間
4.尿酸

■検査の値
1.血清クレアチニン…男性:0.6~1.0mg/dl、女性:0.4~0.8mg/dl
2.クレアチニン・クリアランス…70~130ml/分
3.出血時間…2~5分
4.尿酸…男性:3~7mg/dl、女性:2~6mg/dl
(値が増加傾向の場合、尿毒症の疑いが生じます。 )

■尿毒症の治療
尿毒症の治療には入院が必要になる場合多く、障害の度合いを考え透析治療と食事療法を併用し治療を行います。

重篤の場合は、生体腎移植も考えます。

◎透析療法・・・臨床症状、腎機能、日常生活での障害の度合いを考えて
          透析を導入します。

◎食事療法・・・1.タンパク質や食塩をコントロールします。
           (塩分、たんぱく質、カリウム、水分、エネルギー)
          2.刺激の強い香辛料やアルコール飲料は避る。
          3.動物性たんぱく質を避ける。
          4.植物性の食品で摂る・
          5.野菜、海藻、豆、大豆製品など充分に摂る。
          6.カルシウムは充分に摂る。
          7.菓子類、ジュース類は避ける。

生活習慣から引き起こされる怖い病気です。食生活を見直し健康維持に努めたいものです。

         尿毒症の対策はこちら>>>

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